第10回 パルテノン研究会 プログラム
1997年 4月 3日 〜 4日
於 / NTTコミュニケーション科学研究所
(関西文化学術研究都市 ATRビル)
京都府相楽郡精華町光台2丁目
年次総会,第4回ASICデザインコンテストの課題説明,通常の研究発表のほか,第10回記念ということで,記念講演,招待講演を実施しました.
また,PARTHENON 新バージョンの発表も含め,今後のPARTHENONの研究開発の方向などについて,NTT側から発表いたしました.
4月 3日
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開会の挨拶
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松田晃一(日本電信電話 理事 コミュニケーション科学研究所長) :
NTTコミュニケーション科学研究所・挨拶紹介
- パルテノン研究会10回記念講演
中村行宏(京都大学) :
PARTHENONと開発者が目指すもの
- 特別講演T
名古屋彰 他(NTTコミュニケーション科学研究所) :
将来の並列処理アーキテクチャとその設計技術の研究状況
- 講演とポスターセッション,デモンストレーション -
- 将来のアーキテクチャ設計技術 (名古屋彰)
- FPGAを用いた問題対応の専用ハードウェア合成 (須山敬之,永野秀尚)
- FPGA向けの論理回路マッピング,最適化技術 (澤田宏,山下茂)
- 分散/並列プログラミング環境 (野村亮)
- HW/SW協調設計と高位合成技術 (雪下充輝,松浦昭洋)
- 招待講演T
渡部宏昭(日本ザイキャド):
論理合成を用いたFPGA設計の現状
- 招待講演U
中島和生(メリーランド大学) :
How to promote PARTHENON in the U.S.A.
4月4日
- 課題説明
小栗清(NTT情報通信研究所),名古屋彰(NTTコミュニケーション科学研究所),
古屋清(中央大学),西川清史(大阪大学) :
第4回ASICデザインコンテスト規定課題説明
- 発表(1)
天野英晴(慶応義塾大学) :
PARTHENONの計算機アーキテクチャ初等教育への利用 - 実施報告 -
- 発表(2)
藤野伸児,藤井ロバート(会津大学) :
PARTHENONとVerilog-HDLによるRISCプロセッサのVLSIチップ設計
- 発表(3)
吉田紀彦,森木俊臣,安岡智宏(九州大学) :
SFLによる遺伝的アルゴリズムVLSIの設計
- 発表(4)
青木貴史,井口幸洋(明治大学),横山治男(日本エンジニアリング) :
半導体メモリの故障情報格納法について
- 特別講演U
小栗清 他(NTT情報通信研究所) :
PARTHENON新バージョンの紹介と新たな研究開発の状況
- Version 2.3.1のリリースについて (塩澤恒道,小栗清)
- SFLからVerilog-HDLへの変換プログラムの開発 (小栗清)
- 超細粒度並列処理によるインバータ削減 (伊藤秀之)
- 動的オブジェクト生成機構を有するハードウェア (永見康一)
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閉会の挨拶
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